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振袖の柄について着物デザイナーが解説(第一弾)

着物デザイナーによる柄についての解説をご紹介します。
今回はこちらの振袖についてです。

意匠制作意図

細かな古典柄が多くある中で、個性を出せるようにと、あえて柄は大きめの図案にしています。
花の題材も良く使われる桜や梅ではなく、椿の花を大きくアレンジしています。 椿の花は花弁が大きく、白と色の面積が大きいので染め分けをして地色との配色の対比が綺麗に出るように考えています。
裾に道長の取り方にはめこんだ柄も、金と銀の箔使いで表現することで、より一層椿の花柄が引き立つようになっています。

使用している柄

椿

椿は春を告げる聖なる木として好まれ、文様化されてきました。染織品では能装束や辻が花にも使われてきました。
写実的に描いたりデフォルメして図案化して多用されることが多く、 江戸時代に小堀遠州が考案した遠州椿が有名です。

藤はその美しさが古くから愛され、平安時代後期、藤原氏全盛の時に文様として完成され、有職文様にも多くみられます。また藤を使った家紋も 50 種以上あります。
単独で用いると晩春、初夏の季節感が強調されます。

道長取

染めた和紙を指でちぎって張り合わせた料紙を継ぎ色紙と呼び、その色紙のように斜めに緩やかに流れ、変化に富む曲線で囲んだ模様をいい、 藤原道長がその料紙を好んだことから名づけられました。
上品で流れのある優雅な模様が特徴です。

源氏香文

香道で源氏物語五十四帖にちなんで名づけられた組香「源氏香」に用いられる符号です。
五種の香りの異同をご本の選で表現しており、五十二通りあり、 それぞれに源氏物語の五十二帖の名称がついています。
幾何学的な形に優雅な物語性が備わった文様として愛好され、巻名やその内容に関係する草花や器物を添えたり、図の中に小柄を詰めたりして表現することもあります。
晴れ着から浴衣まで幅広く用いられるものです。

 

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