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振袖の柄について着物デザイナーが解説(第二弾)

前回好評でしたので、着物デザイナーによる柄についての解説の第二弾をご紹介します。
今回はこちらの振袖についてです。

意匠制作意図

牡丹に菊としだれ桜を使った古典の王道的な意匠図案になっています。
柄の大きさも細かすぎず大きすぎずであらゆる人に着やすい振袖になっており、裾に配した丸文が花柄だけの意匠全体の構図の中でアクセントになるように考えられています。

使用している柄

椿

椿は春を告げる聖なる木として好まれ、文様化されてきました。染織品では能装束や辻が花にも使われてきて、写実的に描いたりデフォルメして図案化して多用されてきました。
江戸時代に小堀遠州が考案した遠州椿が有名です。

中国では仙花と言われ薬の力を持つ花とされて、日本には奈良時代から平安時代にかけて渡来しました。
姿、色、香りが優れているため多くの絵画や工芸品の題材にされてきました。
秋の花ではありますが、文様では古典的な吉祥文様として広く好まれ、きものの柄にも季節を問わず多用されています。

牡丹

奈良時代に中国から伝えられ、鎌倉時代には摂関家専用のように用いられました。大牡丹、蝶牡丹などがあり、百花の王、瑞花として様々に文様化されてきました。
室町時代には渡来した名物裂の金襴や錦にも見られ、装束の織文にもなっています。

桜が文様にあらわされるようになったのは平安時代ごろとされています。近年は季節を問わず用いられることが多く、図案化された桜の柄をあしらった着物はいつでも着られます。

鎌倉文

丸の中に花や器物などを紋のように図案化して入れた丸文です。能装束や狂言の袴などによく用いるので狂言尽くし文とも呼ばれています。

 

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